『15年』 作詞・作曲・歌/日村勇紀
それは僕らが夢だけを信じてた頃
とある12月貴方を待っていました
顔も知らない貴方を待っていました
あの日から15年が経ちました
貴方の部屋である夜貴方が言いました
何より慎重な貴方が言いました
若いなりに二人とも覚悟を決めていたわけで
「二人でやらない?」始まりました
始まりました
負けずにある夜僕も貴方に言いました
「これから俺たちスゴイことになるよ・・・」と
根拠は何もないけど確かに言いました
でも本気でした そう感じたんです
感じたんです
もしももしももしも貴方と出会わなかったら
今何をしてますか?
いやきっと恐らく違ったところで
きっと出会ってると思います
そう感じるのです Ah・・・
始まったものの特に仕事はなく
やれる事といったらネタ作るくらいで
「ソロライブやろう」貴方が言いました
今年で15回やりましたね やりましたね
そうは言ってもお金にはならなく
地道な作業もあまり報われず
周りの芸人がどんどん飛び出していきます
僕はやっぱり焦りました 焦りました
出会って5年の月日が流れたある日
丸ノ内線の中で貴方が言いました
あまりに普通に貴方は言いました
「結婚するわ」驚きました驚きました
式のスピーチで僕は言いました
貴方は覚えていてくれるかな?
結婚しても今まで通り
変わらぬ貴方でいて欲しいのです
そう願うのです Ah・・・
ソロライブでの初の全国
車で札幌 下は鹿児島までを
夜の高速 大合唱 スタンドバイミー
10年経ちました またやりたいです やりたいです
そして貴方に子供ができた
彼女は僕を見ニコッと笑いました
そして僕の指を強く握る
僕は心で約束したのです
ずっと笑ってこうね・・・Ah・・・
夫として 男として
親父として 相方として
そして一人のお笑い芸人として
これからもお供するつもりです
そのつもりです
ある夜僕は貴方に言いました
「これから俺たち凄いことになるよ」
さてどうです?スゴイことになりましたか?
スゴイことです 今日という日が
今日という日が
年をとってジジイになって
変な咳が出ても
二人でネタなんかやれたらいいですね
さらに欲を言わせてもらえば
二人で 笑えてたら尚更ですね
そう願うのです Ah・・・
10年後。バナナマン25年目。
『東京ひとりぼっち〜シタペキ日村さんゴールインおめでとうver〜』 歌/設楽統
「えーこの度は日村勇紀 結婚おめでとう」
体はボロボロおデブちゃん
何でも忘れるズボラちゃん
外見も中身もダメ人間
そんな日村がそんな日村が結婚した
そんな日村が可愛いあの子とチュッチュチューチュチュッチュチューチュー
えー実は私も先日お相手のあの子とお会いしたんです
結婚の報告受けて一緒に飯食った
会ってみたら意外といい人だった
だけど一つだけど一つ 気になった
あの子が日村をソウルと呼んだ
えーそうなんです。何故か日村のことをソウルと呼んでいたんです
「ねーソウルお醤油とって」
「ねーソウルこれ美味しいね」
「ねーソウル顔が変だよ」
えーこれは一体何なんでしょうか?
何故ソウル何でしょうか?
日村のあだ名はヒムケンさ
同級生はバイブと呼んだ
リスナーはたけしやヘチマ バカサーモン
ババア バラマンディ ポル太郎 日村まんじゅう最後の一個
だけどあの子はだけどあの子はソウルと呼んでいた
えーソウルの理由は聞いてもよくわからなかったんですけど、ま、とにかくこれで日村の呼び方問題が解決いたしました。えー色々な呼び名ありました。でもソウル ソウルで決定したんです
包茎でアナルNGが今じゃソウルです
忘れん坊将軍今じゃソウルです
ソウルソウルソウルソウルおめでとう
ソウルソウルソウルチュッチュッチュチュッチュチューチュチュッチュチューチュー
ソウルファックソウルファック
ソウルチュッチュチューチュチュッチュチューチュー
チュッチュチューチュチュッチュチューチュー
鼻 鼻だけで
ブヒ ブヒ フガッフガッフゴッゴッ・・・
ソウル結婚おめでとう!
ソウル!ソウル!フッフー
日村さんが設楽さんに贈った『15年』から10年。
あまりに普通に赤坂のスタジオで「結婚しました」と言われて驚きました。
とんねるずのタカさんが電話で祝福し、ダウンタウンの松本さんからも祝福のコメントが届いてます。
スゴイことになってます。今日という日が。
インフルエンザで休んだり、目はレーシック手術。歯のインプラントに500万。鼻の軟骨抜いて、謎の喉のビラビラを除去。おまけにアナルはいぼ痔を抱えてますが、それでもずっとネタ作って笑っていて楽しそうです。
そんな日村さんに願うまでもない気がするけど、結婚しても今まで通り変わらぬ貴方でいて欲しいです。
外見も中身もダメ人間上等。
これからもファックを浴びせると思うけど、笑いで跳ね除けてくれると嬉しいです。
売れっ子になり過ぎてしまったけど、ファンとしてまだ全国ツアーやって欲しい気持ちは変わってないです。
お二方には陰ながらお供するつもりなんでいつまでも待ってます。
おじさんなのにお互いに歌を贈り合うコンビ聞いたことありません。
滅茶滅茶笑ったあとに涙チョチョ切れました。
最後の「これからも努力し、幸せになります」
の一言がとてもらしくて、なんか嬉しかったです。
こんな日陰のクソメンのブログなんて見てないと思うけど、結婚おめでとうございます。
これからは好きなだけベランダで救急車のサイレン聞いてください。
ずっと日向の男でいてください。
日付変わる前に書き終えられてよかった。