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腹黒の生意気DVD発売記念イベント

一年ぶりのバナナマンのDVD発売記念イベントで渋谷タワレコに行ってきた。

 

一瞬の出来事すぎて、記憶がすでに消えかけているから、今のうちに小さい脳みそに記憶されてるザーッと感想書き記しておく。

 

イベントは、今年(正式には去年)の「バナナマンライブはらぁぐぅろぉぉのぉなまぁいきぃぃ」てタイトルと同時にオープニングの曲が狭い会場の中に爆音で流れた瞬間にバナナマンの二人が現れてスタート。

ライブもだけど、このオープニングの瞬間が一番カッコよくて心臓ブチ抜かれる。超下手すぎるけど、まさに「静と動」。一瞬会場内に人っ子ひとりいなくなった宇宙に放り投げ出される感覚。

 

バナナマンニコニコして、ゆる〜く登場するだけで、特別な演出がされてるわけじゃないのに、二人の空気感に知らず知らずのうちに連れ去られてる。渋谷タワレコがあの和やかな雰囲気に騙されて幸せな錯覚に浸りまくってる。

 

最初に日村さんの衣装に日村さんそっくりのデザインがされてることを弄った流れからタワレコのフリーペーパーの撮影の時の裏話。

 

バナナマンがDVDの取材受けたその日は二人とも、まさかフリーペーパーの撮影まであることを知らなかったせいで設楽さんは超ド派手なGUCCIのヒョウのセーター。日村さんは地味な私服で来たことを本気で後悔してた。日村さんが自分のフリーペーパーを見て「これドスケベの顔じゃん!なんでこれでオーケー出たんだよ!」って、ツッコミが滅茶苦茶面白かった。

 

ドスケベの話題から、昨日のラジオ内で日村さんがアイドルのジグゾーパズルでオナニーしてた変態性の話を真昼間の13時にも関わらずオナニー連呼してるのが、中学生と中身何も変わってなかった。

 

そういう中学生みたいなノリと雰囲気と空気感をコントでシステマチックじゃなく演技で伝えてるのも知ってるから、ファンとしてはコレコレ〜みたいな気持ちもある。女性のファンの方は笑いにくかっただろうけど。

 

今年は稽古場の実際の様子が写真で出てきて、ファン以外にはなんてことない画像の中に、日村さんのカバンにつけられたふくろうの鈴。設楽さんの簡易ベッド。流しそうめんセット。AKEMIのコントセットで用意したベッドを稽古場のテーブルに再利用した話。あと、謎のバナナマンと一緒に写真写り込んだ男オークラ。

 

一枚の画像だけで、ずっとラジオで聞いて脳内で想像してた小道具と稽古場の中の様子が結びつくあの快楽。リスナーの人たちならあるあるネタだと思う。

 

腹黒の生意気の印象的なコントの話。

 

設楽さんが、cuckoo costume partyのネタのために裏でコントに出てくる食事を、実際に作ってたことを教えてくれた。

理由は、例えばコントの中で出てくる「厚揚げの仮装」の話で、その仮装が厚揚げじゃなくてウンコと勘違いされるんじゃないかみたいな流れがあるんだけど、出前のおでんだと、イマイチ厚揚げが濃い茶色をしていなくて、ウンコっぽくない(普通はウンコっぽくない方がいいと思うけど)可能性を回避した超細かい演出。

ただ、コントの中の日村さんはほとんどおでんに口をつけないから、この苦労が意味がなかったらしい。

日村さんの「コント中はしゃべることが多いから食ってられない」て説明に、設楽さんが「あそこはもっと普通に食っちゃっていいんだよ」って指摘してて、コントの見せ方というか、こだわりというか、コントの設定とセットを無駄にさせない演出家目線のコメントがすごく興味深かった。

個人的にあのネタは、社食って設定なのに日村さんが動き回ったり、着替えたりしてコントの殆どを設定から脱線してるのに、最後の方に「まだおでん残ってるから食わなきゃ」みたいに基本設定に立ち返るのが凄く好きだったから、そこまでセットからこだわって作られてたことが意外だけど嬉しかった。

 

日村さんが印象的なのはkaraoke

日村さんが一曲フルでコント中に聴かせて、笑いを保つのは難しいよねというような内容のことを言ってて、この人の笑いの間の持たせ方の感覚は才能的なものがかなりあるんだろうなーって印象だったのに、ちゃんとそういう技巧的なことを指摘するのが、素人としても確かに納得できて、ハッとさせられた。

日村さんのお笑いセンス(嫌いな言い方なんだけど)の部分と知識的な部分のバランスはどうなってんだろう。

逆にさらに意外だったのが設楽さんは「セリフ覚える必要ないから楽じゃん。ほとんどネタ合わせしないで一発でやったもんね」というニュアンスのことを発言してて、一発であの気まずい空気と、そのことをイマイチ理解できてない男ってキャラクターを完璧に演じれる演技力みたいなものが、今更すぎるけど実感して、この人たちに敵うコント師いないなーて思った。

ああいうネタは昔だったらやらないってインタビューとかで答えてたけど、バナナマンは年に一回必ずライブやってるからこそ生まれるネタだと思う。

良い悪いとか一旦抜きして、次の、またさらに次のライブのネタに繋げるためのワンクッション置く感じ。

一回の公演で区切るんじゃなくて、その次の公演で生み出すネタに繋がりそうって期待できるネタだと思った。一発目のHaraguro no Namaikiもだけど、そういう途中経過のひとまずの完成形を堂々と見せるバナナマンは本当に尊敬する。本人たちがそこまで意識してるかは分からないけど。

 

panic Attackで設楽さんは自分の本当の携帯を使ってたらしくて、日村さんの汗ばんだ顔の画像とか、遺影ツーショットの写真が大量に保存されてるみたい。

 

ザックリだけどトークはそこで終了。

 

握手会。トークに夢中になってて、全然話すことまとまってないままただひたすらに憂鬱になって、ステージの3メートルくらい前の地点で、もうこの距離でどうにかなんないかなって、持ち前のマイナス思考モードに勝手に突入して、顔面蒼白。

 

半ば無理矢理スタッフさんに前詰めるよう指示されながらステージ上がって目の前にバナナマンと目があった時の焦燥感。

 

僕「ラジオネーム:るさ、るさち、、マン」

設楽さん「ん?」

僕「ルサンチ・・・」

設楽さん「ああ!ルサンチマンか!毎週毎週メールくれてありがとね〜」

僕「いつも変なこと言っててスミマセン」

設楽さん「アレね。笑、全然全然ホントありがとう。楽しみにしてる」

僕「あ、大好きです」

設楽さん「ふふふ」

 

僕「ラジオネーム:ルサンチマンです」

日村さん「あ〜!ルサンチマン!いつもどうも」

僕「酷いことばっか言ってごめんなさい」

日村さん「全然全然、大丈夫。また送ってね」

僕「ありがとうござんま、す」

 

謝ってばっかだ。もっと自分の言って欲しい言葉とか、会話楽しくさせるような言葉とか言うべきなのに。

他の人からしたら勿体無いことばっかなんだろうけど、それでも普段全然マトモに好きなことを「好き」て言えない人間だから、ラジオみたいな解読不能の文と悪口で構成されたメールじゃなくて、口頭で一番言いたかったこと伝えたのは良かった。大進歩。

一人一人最高のサービスで接するバナナマンだから、「いつもありがとう」とか「楽しみにしてる」なんて社交辞令みたいなもんなんだろうけど、自意識過剰だから誰よりも真摯に思い込めて言われたように解釈してる。

深夜にラジオつけて薄ら笑い浮かべてる気持ち悪い人間の生活でさえ肯定されてるような気がした。

 

慣れないこと言うのは恥ずかしすぎるな〜〜〜

思ってること面と向かって言うのは超恥ずかしいけど、超晴々しい。

こういうのはもっと早くに体験しとけよ。

1日の出来事なんて一度寝たらスグに忘れ去る体質だけど、記憶が残ってる今日なら幸せな眠りにつけそう。

バナナマンが一番好きだな〜〜〜

 

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