常温の飲み物を飲む女は牙城が高い

更新が滞ってた。

好きなテレビの話の続き。

 

長々と中学時代までにハマった番組のハナシをしてて全然進んでない。

このまま現在に至るまで話し出したら終わらないから20年の人生史上一番好きだった『そんなバカなマン』の話だけして終わらせます。

 

『そんなバカなマン』が始まったのは高校3年になったばかりの春で、当時聴いてたバカリズムオールナイトニッポンGOLDバカリズムさんがこの番組について「バナナマンと3人だけでフジテレビで番組が出来る」ってことをいつになく興奮気味で話してるのを聴いて、芸人で一番好きなバナナマンバカリズムさんがやるってだけで私得すぎて噛り付いて見入ってた。期待通りキラーコンテンツの「パシフィック・ヒム」が特番開始から生み出されてて一度見た時から何度も映像が脳内反芻して、録画したビデオと、後に発売されたDVD合わせたら多分30回以上観てると思う。

 

「そんなバカな仮説」には実際番組宛てにメールも投稿してたくらい好きだし、すぐに終わっちゃったけど「ヒムメッコ」(日村さんの画像を見せ合って面白い方が勝ちというにらめっこ企画)にも日村さんの画像を投稿してた。

初期にはバナナマンバカリズムさんの提案する仮説も結構沢山紹介されてて設楽さんの偏見とかバカリズムさんの正論とか日村さんの雑な仮説のどれも面白かった。

ちなみに日村さんの仮説は「そんなバカな仮説」のコーナーでは最後の方に紹介して実践するパターンが恒例になってて確か「膝に女性のおっぱいが当たってると反対の腕を洗濯バサミで挟まれても痛くない説」では「ノーリアクション柔道」のセクシー&バイオレンスの企画で名物キャラになってた「あの子」が実践して本当にモテない男が考えた説を馬鹿正直にやってる下らなさみたいな深夜番組らしさが詰まりまくってて大爆笑した記憶がある。

 

レギュラー後も何度か放送されてた「クイズ爆笑アウトロー」の企画も大好物で、シオプロの十八番のヤンキーを弄る企画の中でトップクラスの映像の連続だった。

一番好きだったのは沖縄のアウトロー成人式に取材に行った時の放送で、成人式前日に沖縄のアウトローがキャバクラで知り合ったキャバ嬢をお持ち帰りして成人式に関係者でもないのに連れてきたり、アウトローの女の子が久しぶりに地元の同級生たちに会うために用意した服装がガングロ町娘っていう聞いたことないキラーワードだったり、一般人の思考じゃ到達できないパラレルワールドのクイズが連発されてて多分東大生でも解けないテレビ史上一番難しい問題(実際は問題という程の大喜利)だと思う。

 

クイズ企画なんて散々やりつくされたと思ってたけど、この番組だけで爆笑アウトロー以外にも幾つも新クイズが生み出されてて「クイズ!正解したら100万円」は設楽さんのイヤーな絶対王政が前面に出されてて「当てれば100万円あげる」って文句で、クイズ会場が毎回高級料亭で飯を日村さんとバカリズムさんに支払わせながら進行させてく感じとか、絶対当たらないヒントのために1万円払わされる流れとかは正に昔バナナマンがコントでやってた「ウソ」ってネタを元にしたテレビverの様な企画でファンには堪らない内容でした。(ちなみにこの企画で一番酷かった問題はVTRに一切登場してなかった島田周平さんが正解のVTRに何事もなかったかの様に出演してた回答。)

他にも「クイズピュアラブ」は芸能界で汚れた心に染まった3人にピュアな10代の女の子の恋愛をクイズにするハートウォーミングな企画なのに、この番組が手がけるとバナナマンバカリズムさんのおっさん丸出しの回答とおじさん達のダサい10代の恋愛トークできゃっきゃっ盛り上がってる気持ち悪さみたいなのが浮かび上がってきて面白かった。

どれもこれも3人が全員大喜利面白いからこそ成り立つクイズだし、それぞれの回答に他の2人が乗っかってボケを重ねてく感じとかは内Pみたいなノリがそのまま出てて一生見てられる。

 

個人的には初期のバカリズムさんに車を紹介する企画とかアイドリング解散で傷ついてるバカリズムさんに新たなアイドルのタッグを組ませようとする企画みたいなバカリズムさんが弄られまくる企画は多分他の番組では見られないし、バナナマンの2人との関係性でイジられることを楽しんでるバカリズムさんの構造は毎回好きだったなー。ただBUNZINが登場してからの「そんなバカなホームステイ」は本当に女の人とかは嫌いだったみたいだけど。。

あとはやっぱり「そんなバカなSP(スリッパ)ショッピング」なんかは王道のスリッパで殴り合うってだけのフォーマットなのに本気でスリッパで殴る設楽さんの怖さのせいで日村さんとバカリズムさんが本気で嫌がって勝負してる光景が頭おかしくて古典的すぎるのも重なって面白かった。

 

「パシフィック・ヒム」に関しては毎回すべてのゲストの回が傑作だからどれが良いとかは決められないけど、初回の放送でやっぱり何度説明しても日村さんが違う席に座るくだりをひたすら10分近く繰り返す場面には文字通りお腹引きちぎれるんじゃないかってくらい爆笑したし、恒例になった足首を突然掴むボケとか、「ごんぼんまえ〜〜」から始まるカウントダウンとかは褒め言葉としてマジで本当に頭悪いと思う。

DVD発売記念のイベントでも設楽さんとバカリズムさんが言ってたけどアレだけのボケ数を思いつく2人も凄いけど1秒以内で行動に移せて面白くしちゃう日村さんのお笑い細胞の瞬発力みたいなのには畏れ入る。天才って言葉があんなに似合う人中々いないってくらい日村さんはそういう操り人形になったら世界一面白いと思う。

パシフィック・ヒムで内田理央さんが出た時の放送でラストの告白シーンを観覧車の中で実行するシーンは21世紀で一番テレビで面白いんじゃないかってくらい大好き。

まず告白するタイミングが早すぎるし、何回もチャレンジするけど一回振られてるのになんでまたイケると思ったんだよっていうしつこさとか、毎回振られた後にする日村さんの何が悪いのか自覚してない様な顔の作り方みたいなのが全部相乗効果で面白かった。

 

フジテレビにもし自分がいるとしたら何がなんでも復活させたい番組として「そんなバカなマン」の名前あげるってくらい好きで、完全に人生形成に組み込まれたくらい完璧な純度2兆%のバラエティ番組なのは間違いないって思う番組だからこれ以上のテレビがあるなら教えてくださいって感じです。f:id:takano-kazu1031:20171108170227j:image

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